野良猫 



しょせん私は野良猫


高い餌も首輪も要ら無い


一生野良のままでいい





『文字』 

私が色々な形で『文字』にして来たモノを


『流し読み』ばかりするから


答えは『其処』に有るのに


『質問』されてばかり


『いい加減』『良い加減』?


自分の事は『知って』欲しいと


『語る』事はするのに


少し『都合』が悪くなると


『言い訳』して『現実逃避』


ずっと『文字』と云う物に


『向き合って』来たんじゃ無いの?


いちいち『答える』のはうんざり




幻影 





もう何処を探してもその姿は見当たらない




私は幻の姿を追いかける












書けん 

苦痛




出逢い




再会









失くし物





別れ







書けん・・






夜更かし 

早く寝なきゃと思いながら


物思いに耽る夜更け


日付けは疾うに変わっていて


また今夜も浅い眠りに着いて


色付きの夢を嫌と言う程見るんだ




息苦しいですねぃ 

相変わらず息苦しい世の中ですねぃ



毎日毎日

酸素の足りない魚は

水槽から顔出して

口をパクパクしているよ



生きづらい世の中ですねぃ



離人感 

上や横から眺めてる


其処に居るのは私自身


デジャヴなんかじゃ無くて


私が私を眺めてる


夢の中の逢瀬 

うたた寝してたら夢を見た

今は逢う事が叶わぬ人の夢を見た


『待っていて』の一言で

その人の帰りをずっと待ち続けている私は

泣きながら再会した事を喜んでいたけれど

歳上のその人の余命が余り無いと知らされて

残りの人生を一緒に添い遂げ様と

決心した所で目が覚めた



たとえ夢でも逢えるなら

今はそれでも構わないから

心配させる様な夢だけは見せないで



早く私の所へ戻って来て




掌の砂 


本当に欲しい物は


砂の様に掌から零れ落ちて


ただそれを眺めて途方に暮れる




卑劣な事 


どんな理由があろうとも

男が女に手を上げるのは卑劣な事

それが酒が入った勢いなら

最も卑劣で最低な事