過剰で不足 

『近未来、夢か現か

近未来、多くの病気は、薬を使わなくても即効的に治癒可能になる。
そんな新しい治療理論が出現すれば、医療費は半減し、
医師不足は一転して過剰になるだろう。』


1ヶ月前に書いた『医療費削?ジェネリック』に付いた名無しさんのコメント。
コメント返すのに何日も悩んだ。


アクセス解析で見たら検索で此処に来たらしく
私の反応も知りたいのかまた訪問があったから。



ちょっと話は逸れるけれど

先週の耳鼻科と皮膚科を受診した後

調剤薬局のやりとりを金曜日の診察で先生に話したら

先生もアトピーで花粉症だから

「アレグラにジェネリックなんてあるの?」って言われて

「何だかわかんないけど飲み薬出されたから『崩壊錠くれ』って言った」と言うと

「生保受けてるから薬の選択肢も無いんだよなぁ」って言われて

何だかホントにやるせない気分になった。



本題。

『医師不足は一転して過剰になるだろう』

私はこの言葉にずっとひっかかっていた。

何故なら一部では既に医師は過剰状態になっているのだから。


例えば個人で開院している精神科や心療内科。
机と椅子さえあればもう立派な個人医院。
ちょっと開けた街の駅を降り立って見渡せばあちらこちらに乱立してる。


もう少し乱暴な言い方をすると歯科医師も既に過剰状態。
私は歯科助手の経験があるのだけれど私から見た歯科医師は
『医師免許を持った職人さん』
もっと乱暴な言い方をしたら
『一番お金がかかるけれど一番なりやすい医者』
だからやっぱり駅周辺に乱立してる。


だけど小児科医は減って行く一方だし
過疎地の医療なんかはどうなるの?


24時間体制で受け入れてくれる病院の筈なのに
医師が居ないからと受け入れて貰えず盥回しになって
その間に命を落としてしまう人も居たりする。


現に私自身が何度救急病院で受け入れを断られた事か。


この医師の過不足の矛盾は何なの?




未来が云々言う前に

現状で皆が安心して医療が受けられる様にする事の方が

お上が最優先ですべき事なんじゃないかと思うのですが。





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コメント

先日また、盥回しにあって亡くなられた方がいましたね…。

確かに考えてみれば、偏りがありますね。
私の近所にも歯科がいっぱいありますし、個人で営んでいるお医者様もけっこういます。

問題なのは、総合病院等の大きな施設での人手不足。
これを解消しない限り、助かる命も助からないと思うのです。
お偉いさんは机上の空論をする前に、ちゃんと制度を改善して欲しいものです。震災の復興だって…まだまだやらなきゃいけないことがあるというのに…。

震災後ちょうど2年。
被災地にはまだまだ復興以外のケアも必要だと思うのですよ。

全てとは言わないけれど、都市部で飽和状態になっている医師や、椅子に踏ん反り返って多剤処方をして居る精神科医が、何故にケアを必要として居る人達の元へ行かないのか。

所詮、医者は『商売』なんだろうか?

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